ひびサーチ
1.ひびサーチの概要
デジタルカメラによって撮影した画像から、クラックを自動で検出するソフトです。
2.ひびサーチの特徴
特徴① 現場では写真撮影するだけ
ソフトがクラックを自動抽出してくれるので、現場では写真を撮って保存するだけです。よって、目視点検に時 間と手間をかけていたものが、効率的に作業できます。
特徴② あらゆるコンクリート構造物へ応用が可能
点検業務の対象にある電柱や、橋脚、トンネルやマンションの壁面など、コンクリート面の点検業務であれば クラックの検出が可能です。点検結果が電子データで残るので、見直し作業も効率的に行うことができます。
特徴③ コンクリート面を自動認識
クラックの特徴の他に、コンクリートの特徴もソフトが認識しているので、コンクリート面だけを検出範囲とし、 クラックを抽出します。⇒ 誤検知の減少
特徴④ 近くで確認できなかった構造物の点検業務が簡単に!
カメラの望遠機能を使用することで、対象物まで距離が離れていても、点検作業がスムーズに実施できます。
3.ひびサーチ運用の流れ
撮 影

点検対象物(コンクリート)をデジタルカメラで撮影します。
読 込 み

撮影してきた対象物の画像ファイルをPCに取込み、ひびサーチに読み込ませます。
抽 出

ひびサーチの『ひび抽出』ボタンをクリックすると読み込んだ画像中のひびを抽出し、強調表示を行います。