コンテンツへスキップ

主な用途

 エスパー探査は、埋設物調査、空洞調査、鉄筋・配管調査、コンクリート調査など様々な用途に適用され、総合コストの縮減、及び設備事故防止、環境保全対策などに非常にお役に立っております。

 調査実績の累積数につきましては、2022年度末で約16,000件を超えるまでに至っており、年々増加の傾向にあります。
 また、その他残置物の探査や不発弾探査などの特殊調査にも有効な技術と考えております。

埋設物探査

 地下空間には、生活を支える上下水道、電気、通信、ガスなどの各種管路が埋設されています。このような箇所で、埋設管路、地下鉄、地下道、共同溝、立坑などの新増設や維持修繕の工事を行う際には、既設埋設管路の位置を確認することが極めて重要と考えられます。

特徴

  • 主に地中の埋設物(管路、構造物、残置物 など)を掘削することなく地上から探査します。
  • 探査可能深度は土質にもよりますが約2.5m程度です。
  • 探査精度は水平±10cm以内、深度は±10%以内を目標にしています。

空洞調査

 路面下に埋設された各種設備やその新設工事、あるいは道路周辺で行われる各種土木・建設工事など様々な原因によって路面下に空洞が発生します。このような空洞は交通傷害の原因となるなど、さらには人身事故を起こすことにもなりかねません。こうした路面直下の空洞が原因で生じる陥没を未然に防ぐためには、路面下の空洞を効率よく非開削で調査する必要があります。

特徴

  • 路面下、敷地下などに発生する空洞を掘削することなく地上から探査します。
  • 手押し型地中レーダと車両搭載型地中レーダの2タイプの探査装置を用いて、さまざまな適用条件に対応します。
  • 車両搭載型装置は、時速50km程度で探査可能です。

鉄筋・配管調査

 歩道、建築物、河川の橋台や橋脚、トンネル、地下構造物(地下道、マンホール)などには、複雑な鉄筋、配管が設置されています。このような箇所で、建設や維持修繕の工事を行う際には、既設の鉄筋、配管の位置を確認することが極めて重要と考えられます。

特徴

  • 地中のごく浅い配管、建築物、構造物の鉄筋や配管を掘削あるいは破壊することなく探査します。
  • 探査精度は水平±2.5cm以内、深度は±10%以内を目標にしています。

コンクリート調査(版厚、クラック、圧縮強度)

 現在の構造物の主な材料はコンクリート製となっています。構造物の竣工検査、トンネル背面の空洞、ダム・大型構造物のクラック貫通、舗装厚さなどを非破壊で検査することは構造物の長寿命化において最も重要となります。

特徴

  • 従来の超音波では探知できないコンクリート構造物が計測可能です。
  • 版厚、クラック深さ、圧縮強度などが計測対象です。
  • 版厚及びクラック深さの計測精度は±5%程度です。
  • コンクリートの音速値を計測し、圧縮強度を推定します。